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都留ラグビースクール  グループ団体

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[0122] 12/19 宝の山ふれあいの里レク(失敗を恐れないで前に進め)

12月19日(土)宝の山ふれあいの里 指導員佐藤さん(番長)の指導により、レクリエーションを行いました。

小学生37名が参加。

■ 内容 「源流体験&森遊び」

今、子供達の遊びの種類も時代と共に変化をしています。山へ入ること、川へ行くこと、禁止されていることもあり、そんな遊びが減ってきています。

佐藤指導員(番長)のメニューは、道のあるところ(山)、渡りやすいところ(川)を行くコースではありません。時には、こんなところ行けるのかよ、というコース設定もされています。

ただし、そこにはきっと、「このプログラムの中には意味がある」ということを伝え、何か子供たちに気が付いてもらいたい、ということだと思います。

参加して、どうだったでしょうか? 

佐藤指導員からのお話

【山登り・山下り(森遊び体験)】

  

  

  

【源流体験(川渡り体験)】 

  

   

 

【昼食の様子】 

  

 

 

終わってみたらみんなのケツが泥だらけ(左)     レクを終えてみんなで記念写真(右)

 

 

【レクリエーションを終えての感想】

今回、みんなで協力して、また、一人一人が勇気を持って、山を登ったり、下ったりしなければいけない場面、川を渡らなければいけない場面があったと思います。

初めて経験する子には、「怖い・不安」そんな思いがきっとあったと思います。

そんな場面に遭遇したとき、どのような考えを持てますか?

 ■川に落ちてもいい、と思ってグイグイ前に進めるか!

 ■汚れてもいい、と思ってケツを付いてでも山を下れるか!

この年代は、失敗はOKなんです、前に進もうとする挑戦での失敗は許されるんです。

川に落ちていいんです。汚れてもいいんです(お母さんが洗濯してくれます)。

 

挑戦してみたら 『案外大したことなかった、簡単にできた』 と気づくことが結構多い。

一回できれば、次は、スイスイ川を渡れる、山をスイスイ下れる、そのようになります。

これが『自信』なんですね。

この『自信』を身に着けるためにはどうしたらいいのでしょうか?

『勇気を持って最初の一歩を踏み出すこと』が大切だと思います。

 

南アフリカ代表のバーガー選手(サントリーサンゴリアス所属)がこんなことを言っていました。

ワールドカップでの日本戦の敗戦は、世界のトップを走る南アフリカにとって『大失敗』となりました。

予想外のことが起きてしまいました。

しかし、南アフリカはこの負けを糧に、歯を食いしばって新たな一歩を踏み出し、また大きく成長することができました。

このような体験をすることができる、これがスポーツの良いところです・・・・と。

 

子供達も年齢を重ねるごとに、また大人になるに連れて楽しいことばかりではなく、困難なことが多くなりますが、『人生、何とかなるよ~』と少し気楽に思えれば、そう思えれば・・・我々大人の経験から、人生うまく進んでいくこともできる、そんなことも伝えていきたいと考えています。

 

みんな、この時期、いろんな事に勇気を持って挑戦し、自分を大きく磨き上げてください。

 

 

 

2015(H27)年12月21日
都留RS
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