12月19日(土)宝の山ふれあいの里 指導員佐藤さん(番長)の指導により、レクリエーションを行いました。
小学生37名が参加。
■ 内容 「源流体験&森遊び」
今、子供達の遊びの種類も時代と共に変化をしています。山へ入ること、川へ行くこと、禁止されていることもあり、そんな遊びが減ってきています。
佐藤指導員(番長)のメニューは、道のあるところ(山)、渡りやすいところ(川)を行くコースではありません。時には、こんなところ行けるのかよ、というコース設定もされています。
ただし、そこにはきっと、「このプログラムの中には意味がある」ということを伝え、何か子供たちに気が付いてもらいたい、ということだと思います。
参加して、どうだったでしょうか?
![](/icom/fckeditor/output/60/Image/IMG_1114.JPG)
佐藤指導員からのお話
【山登り・山下り(森遊び体験)】
![](/icom/fckeditor/output/60/Image/IMG_1137.JPG)
![](/icom/fckeditor/output/60/Image/IMG_1132.JPG)
![](/icom/fckeditor/output/60/Image/IMG_1142.JPG)
【源流体験(川渡り体験)】
![](/icom/fckeditor/output/60/Image/IMG_1123.JPG)
![](/icom/fckeditor/output/60/Image/IMG_1143.JPG)
【昼食の様子】
![](/icom/fckeditor/output/60/Image/IMG_1127.JPG)
![](/icom/fckeditor/output/60/Image/IMG_1148.JPG)
終わってみたらみんなのケツが泥だらけ(左) レクを終えてみんなで記念写真(右)
【レクリエーションを終えての感想】
今回、みんなで協力して、また、一人一人が勇気を持って、山を登ったり、下ったりしなければいけない場面、川を渡らなければいけない場面があったと思います。
初めて経験する子には、「怖い・不安」そんな思いがきっとあったと思います。
そんな場面に遭遇したとき、どのような考えを持てますか?
■川に落ちてもいい、と思ってグイグイ前に進めるか!
■汚れてもいい、と思ってケツを付いてでも山を下れるか!
この年代は、失敗はOKなんです、前に進もうとする挑戦での失敗は許されるんです。
川に落ちていいんです。汚れてもいいんです(お母さんが洗濯してくれます)。
挑戦してみたら 『案外大したことなかった、簡単にできた』 と気づくことが結構多い。
一回できれば、次は、スイスイ川を渡れる、山をスイスイ下れる、そのようになります。
これが『自信』なんですね。
この『自信』を身に着けるためにはどうしたらいいのでしょうか?
『勇気を持って最初の一歩を踏み出すこと』が大切だと思います。
南アフリカ代表のバーガー選手(サントリーサンゴリアス所属)がこんなことを言っていました。
ワールドカップでの日本戦の敗戦は、世界のトップを走る南アフリカにとって『大失敗』となりました。
予想外のことが起きてしまいました。
しかし、南アフリカはこの負けを糧に、歯を食いしばって新たな一歩を踏み出し、また大きく成長することができました。
このような体験をすることができる、これがスポーツの良いところです・・・・と。
子供達も年齢を重ねるごとに、また大人になるに連れて楽しいことばかりではなく、困難なことが多くなりますが、『人生、何とかなるよ~』と少し気楽に思えれば、そう思えれば・・・我々大人の経験から、人生うまく進んでいくこともできる、そんなことも伝えていきたいと考えています。
みんな、この時期、いろんな事に勇気を持って挑戦し、自分を大きく磨き上げてください。