東京同窓会総会・懇親会 

本年7月2日（日）午前11時より第73回総会・懇親会がアルカディア市ヶ谷で開催されました（創立75周年）。コロナ禍の影響も和らぐ中、マスクを外しての旧交を温めることができました。第1部の総会議事に続き、来賓のご挨拶を頂きました。北杜高校同窓会浅川力三会長より、「東京同窓会奨励賞」をはじめ東京同窓会の皆様からは多大のご支援を頂いており、心から感謝申し上げますとのご挨拶をいただきました。

続いて、河手由美香校長先生より、本校の教育活動に対し、物心両面にわたり多大のご支援を頂いていることに対し、厚く御礼申し上げますとのご挨拶がありました。

各クラブ活動について、県ベスト4を勝ち取った女子卓球部、２０年ぶりに県ベスト8に入った女子バスケットボール部、パフォーマンスで地域の方々を勇気づけてきた書道部、農業の魅力を発信する農業クラブ、全国高校ギター合奏コンクール金賞のギター部、そして、地域との取り組みの一貫として、北杜高校の生徒と市内業者が共同開発した「食杜北杜」の成果等につきお話を伺いました。

北杜市副市長の小林　明様より、北杜市では「北杜新時代・幸せ実感・チャレンジ北杜」の基本理念のもと、次世代の北杜を担う「人材育成」が最も重要であります」との御話がございました。また、清里のスケートセンターの改築の進展状況に付きご説明がありました。

山梨県東京事務所長の瀧本勝彦様から、太陽光発電による水素エネルギーの生産、リニアモーターカーによる進展等につきお話を伺いました。

第二部は母校より招待いたしました吹奏楽部生徒により、合奏コンクール課題曲をはじめ、力強い演奏とパフォーマンスに会場の全員が一体となって手拍子を取り、出席した同窓生に大きな感動を与えてくれました。

第三部はご来賓の山梨県人会連合会会長の清水喜彦様から「小淵沢・清里は軽井沢より素晴らしい」とのご挨拶をいただき、本部同窓会小野光一副会長の「乾杯」のご発声とともに、懇親会に移りました。久しぶりのマスクなしの会話に大いに盛り上がり、旧交を大いに温めました。本年も米寿会員2名に記念品の贈呈を行いました。当日参加最高齢者は９5歳、同窓会総会51年連続参加者は９2歳、まさに健康長寿「人生100年時代」。お元気な大先輩とともに万才三唱の後、名残を惜しみつつお開きとなりました。

　　　　（山梨県立北杜高等学校東京同窓会　　副会長・事務局長　安部　博　　寄稿）