[0033] 小林製薬青い鳥財団より助成を賜りました
2019年12月4日 東京都千代田区の東京會舘にて、令和元年度小林製薬青い鳥財団贈呈式・交流会が開催されました。
この助成は、小林製薬株式会社が人と社会に素晴らしい「快」を提供する、という経営理念に基づき、”あったらいいな”をカタチにする、をスローガンにした事業活動です。
対象は障がい・病気に悩む子どもたちとその家族が抱えている様々な医療・福祉上の問題への支援活動に対する助成です。
音楽療法カノンの会は「活動支援」に採択され、この贈呈式の中で、代表の高橋が、御礼と共に、活動の報告をいたしました。
スピーチでは、現在の活動、今後の課題についてスライドと共に紹介しました。
現在の活動については
・7年目を迎える小学校支援学級での音楽療法
・5年目を迎える小児病棟内に設置されている病弱支援学級での音楽活動
を紹介しました。
今後の課題については
・市内21校の支援学級のうち現在1校でしか実施できていないため、
実施校を増やしていきたい
・1年ごとの契約のため継続が不安定なこと
・行政からの理解を得ること
を上げさせていただきました。
理事長(小林製薬社長)はスピーチの内容を1つずつメモを取って聞いてくださり、交流会では一人一人に声をかけ、親身に耳を傾けて励ましやアドバイスなどを気さくにお話しくださいました。理事の方々とも様々なお話をすることが出来ました。
また、選ばれた12団体の代表者とも十分な交流がもたれ、初めてお会いしたとは思えないほどみなさんと会話が弾みました。
身に余るような素晴らしい贈呈式にお招きいただき、自身の言葉で直接お話しできたことは、わたしたちの活動に光を差し、背中を押していただいたように感じています。
そして、私たちのような小さく地道な活動を”あったらいいな”と評価し、支援してくださった小林製薬青い鳥財団様にあらためて深く感謝申し上げます。
小林製薬青い鳥財団ホームページ
→https://www.kobayashi-foundation.or.jp
2019(R1)年12月28日 0時46分