令和元年度に市民ボランティア団体・NPO法人助成金を活用して行った事業を紹介します。（計７団体） 

事業の内容
　地元の伝統行事であり、地域振興・地域住民の交流や地域観光産業の隆盛を目的とする石和二十日祭の開催にあたり、チラシを製作して広告を行う。

助成金を活用した主な経費
チラシ印刷費

事業による成果
新聞折込、地元店舗やホテル・旅館等の店頭、商工会館等でチラシを事前配布し、宿泊観光客を含め来場者の増加につなげることができた。また、当日会場でも配布しおまつりを盛り上げることができた。

 事業の内容
　笛吹市の特産のバラを通じ、市営温泉みさかの湯を幅広い年齢層にPRするとともに、バラを身近なものとして楽しんでもらえるよう、バラについてのワークショップやグッズの販売、講演会などを行った。11月8日は託児サービスを行い、普段ゆっくり入浴できないお母さんたちにもバラ湯を堪能し、日頃の疲れを癒してもらった。

 助成金を活用した主な経費
    講演会講師、　託児担当者謝礼
   衣装　・　装飾品などの消耗品
   イベント保険料

 事業による成果
バラと温泉のイベントを通して、笛吹市をアピールし、またみさかの湯に今まで来たことがなかった方を呼び込むことができ、市内の温泉施設を活発にするきっかけとなった。普段ゆっくり入浴できないお母さんたちにも、バラ湯を堪能し日頃の疲れを癒してもらうだけでなく、子育てについて話ができる交流の場になりました。

事業の内容
　子育て中のママ・パパを対象に、子どもや家族との関わり方や悩み等の助けとなるよう、日本初のブックドクターであるあきひろ先生が主に絵本を処方してくれる寺子屋的なイベントを開催する。

助成金を活用した主な経費
講演会講師謝礼

事業による成果
　ブックドクターあきひろ先生が参加者の質問をもとに、子どもや家族との接し方、日常の過ごし方を教えてくださった。子育てや生活に疲れた参加者が先生からの言葉を受け、帰りには肩の力が抜けホッとしたような笑顔になっていた。核家族化が進んだ現代、子育ての仕方など教えてもらう機会がほとんどなくなっているため、いい刺激になった。

事業の内容
　不登校ひきこもりに関するぶどうの会の活動を市民に周知するためリーフレットを作成し、より多くの市民に理解・認識していただきたい。地域のみなさんと一緒に不登校ひきこもりに関する諸課題解決を図れることを期待したい。

助成金を活用した主な経費
   リーフレット印刷製本費
   リーフレット郵送料

事業による成果
3年ぶりに一新したリーフレットを市民、関係者、関係諸機関に配布することができた。これまで以上に多くの市民に活動を知っていただくことができ、不登校ひきこもりに関する諸課題解決につなげることができた。

事業の内容
　乾パンを使ったバレンタインチョコづくりを行い、非常食として有効な乾パンをちょっとしたアイディアで美味しく食べられることを学んでもらう。また、日常の食品を多めに買っておき災害時に役立てるローリングストックや、災害時に温かいものを用意できるカセットコンロの重要性、災害時こそ大切な口腔ケアについて学ぶ。

助成金を活用した主な経費
    チラシ印刷費
   チョコレートづくりで使用する食材、ラッピング用品などの消耗品

事業による成果
チョコレートづくりをとおして、考えることの重要性、非常時に役立つカセットコンロの使い方を学び、非常時の口腔ケアについてもワークショップ形式で学んだ。子供たちも楽しみながら災害時に必要な知識について体験、学習ができた。メディアにも取り上げられ、周囲からも評価をいただけた。

事業の内容
　笛吹市春日居町熊野堂地区に古くから伝えられている郷土芸能「熊野堂囃子」の練習会を開催し、地域住民に演奏を披露し、伝承活動を行う。

助成金を活用した主な経費
袢纏（はっぴ）製作費

事業による成果
地域に伝わる郷土芸能を地域の人々と共有し、後世に継承することの大切さを次代へ繋げることができた。さらに、地域青少年の健全育成を図り、住民の豊かな心を育み、健康と福祉の増進、地域文化の活性化、郷土愛の醸成に寄与することができた。

事業の内容
　個々の自己理解を深めていくことで、最終的に「助けてほしいこと」などを他者に伝えるための「自分のトリセツ（取り扱い説明書）」を作成していくワークショップを8回開催する。

助成金を活用した主な経費
ワークショップ講師謝礼

事業による成果 
　【参加高校生】思い思いの形で自分のトリセツを完成することができた。これまで振り返ることがつらかった自分の特性について見つめ直せるようになり、自分の長所を発見することもできた。

　【保護者】これまでの暮らしの中で子供との関わりを見直し、子どもの自尊心を大切にする暮らしへと立て直すきっかけとなった。

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