2月22日　所沢市山口小　支援学級に伺いました。

この活動10年が過ぎました。

この日参加してくれたのは4年生から6年生の12人。
みんな2年生、3年生の時から継続して参加しています。
小さいときは集中時間が短かったり、音への感覚、場への不安、活動の理解など
その時々の課題がありました。今でもないとは言えません。
ですが、2年、3年、4年と継続していくうちに少しずつ音楽を楽しめるように
なっています。（というか最初からとっても楽しんでいる子供もたくさんいます。）

続けるって大事！！

この日は、今まであまり積極的に参加していなかった男の子が、座席の中央に座り
タイコで正確なリズムを刻み、みんなをリードしてくれました。

　　　ブラボ~

今まで、後ろにいたけれど、やっていることはしっかり見ていたんだね。
やっていることは気になっていたんだね。
そして自信をもってできる、と思った今日挑戦してくれたね。素晴らしい。

ホントに　「続けるって大事」　

そう思っています。

幼児の支援センター、放課後デイで音楽療法が行われているところは増えてきました。
支援学校でも行われています。
しかし、支援学級ではほとんど取り入れられていない、というのが現状だと思います。
幼児～児童になる時に途切れてしまう事を残念に感じています。

所沢市内、および近隣の市の支援学級で音楽療法を取り入れてみませんか。
ゲストティーチャーとして伺っています。

山口小学校では10年も継続させていただき本当にありがたいと思います。
続けることで、音楽療法の効果というものがこのように実感できることに感謝いたします。
大切な場所です。

今後ともよろしくお願いします。