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音楽療法カノンの会  グループ

掲示板:お知らせ

[0135] 最近読んだ本 2冊     カノン

 

 

編著者は医師で、医療だけでは解決できない
心身の不調、悩み事、困りごとなどを
地域活動の資源によって
解決した事例が紹介されています。

また、それらをつなげるリンクワーカーの存在。

当会が所属する市民活動支援センターもその意味
があるのでは?と考えさせられたり、
私たちの市民活動も誰かの薬の役割が
果たせているのかもしれないと思ったり。

カノンの会の活動の意義をもう一度考えるきっかけとなりました。

 


 

音楽の活動を行っている私たちは「音」とのつながりを
常に考えています。
しかし、
聴覚障がいの方
人工内耳を装着されている方
難聴の方
補聴器をつけていらっしゃる方

とも音楽をすることがあります。
「音のない世界」や「聞こえにくい方」と
どうやって音楽を楽しむか、は
その方をできるだけ理解し工夫していくことが大切。
 

著者は小学生で失聴。
聞こえない世界からみた聞こえる世界のことや
ご苦労、そしてユニバーサルデザインによって
「聞こえない世界」と「聞こえる世界」をつなげていく
具体例などがたくさん書かれています。

 

所沢市図書館にあります。

2024(R6)年3月28日 23時32分
音楽療法 カノンの会
音楽療法 カノンの会