2021年2月2日（火）　所沢市立山口小学校へ伺いました。

この日は今年度最後の活動です。
今年は春の学校休校から始まり、1年を通して、消毒　換気　ディスタンス、マスク・・・
いつもと違う1年でした。そして歌う事や、吹く楽器の制限、楽器の交換が出来ないなど
数々の制約がありました。何よりも感染を起こしてはならないと言う緊張感。

そのような中、先生方にはご協力いただき本当にありがとうございました。

何より子どもたちの無邪気で純粋な姿に私たちが救われているような1年でした。

さてこの日は、いつものタマゴマラカスからスタート。

落とさないようにしっかり持つ、stopで音を止める、シ～ンとなる感覚を味わう、
それから、子どもがstopの掛け声を担当する、という事が目的です。
曲が流れると、立ち上がってリズムをとり踊りながら鳴らす子が４～５人現れました。
毎回繰り返す事で、マラカスを落とす子どもは全くいなくなりました。曲の最後までしっかり握り、耳元で自分の音をよく聞いています。みんなの前で掛け声をかけることはあまり慣れていないかもしれません。自分から発信することにも慣れて行けたらと思います。

1年通して取り組んできた、「キューピー3分クッキング」の合奏。
それぞれの担当楽器をしっかりやり遂げてくれました。
難しいリズム、ベルの持ち替え、曲の途中の出だしなど色々難しかった所も、完璧にできるようになりました。みんなすごい！と思います（拍手）

最後はキャッチザビートで楽しく過ごし、1年の活動を終えました。

6年生は3年間音楽療法に参加してくれました。この3年間での成長は目を見張るものがあり、
最近はとっても頼もしさも感じています。中学校でもがんばってくださいね。

山口小学校の皆さん1年間ありがとう。来年も会えたらいいね！

＊この活動は小林製薬青い鳥財団助成を受けて活動しています。