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[0009] 【団体インタビュー】山梨不登校の子どもを持つ親たちの会 ぶどうの会

 

~ 団体へのインタビュー 特集~

今回は、『山梨不登校の子どもを持つ親たちの会 ぶどうの会』さんについてご紹介します。

       



質 問
 

回 答

 Q1. どのような活動を行って      
       いる団体ですか?    
          



不登校の子どもを持つ親たちに寄り添い、支えあって活動してきて15年が経過しました。ぶどうの会は、すべての子ども達が、生き生きと自立へ向かって成長できることを願い、次の二つの視点に立って活動しています。

1に、不登校のことで、ひとりぼっちで悩む親や教職員がなくなるよう、お互いに支えあい、励ましあうことをめざします。


2に、一人ひとりの子どもたちの発達が保障される(不登校が起こらない)教育環境をすすめることをめざします。


このために、父母と教職員が手をつないで、専門家をはじめ、登校拒否・不登校に関心のある個人や団体とともに学びあい、交流する事を基本に活動を続けています。

 

 
Q2. 現在の活動を始めた
 きっかけを教えてください。 
 




わが子の不登校がきっかけとなり、同じ不登校の子どもを持つ親たちとの交流を始めたことがきっかけです。


 
Q3. 活動を行う上で大切に
していること、やりがいを
感じる時はどんな時ですか?

 

 

ぶどうの会では定例会を最も重視して、次の視点を大切にして運営しています。

 安心して語れる雰囲気や場をつくる。
このため「言いっぱなし、聞きっぱなし、聞くだけでもいい」が基本。司会者は、発言者に対して解説、確認、評価をしない。

  わが子への援助を語り合う中で、それぞれが自分のやり方を学び、創り出せるようにしている。

 

 
 Q4. 今後の目標は何ですか?

 


毎月の定例会は、コロナで直接会えずに、zoom定例会を実施していますが、早く直接会場での開催にしたいです。



 
Q5. 最後に皆様に
メッセージをどうぞ。

 


「子どもたちを真ん中にありのままの思いを語りあえる親たちの会」です。

孤立しがちな不登校の親たちのために、どんな形であれ門戸を開いています。

ひとりで悩んでいないで、ぶどうの会を訪れてみませんか。



 
問合せ先

 


山梨不登校の子どもを持つ親たちの会
(事務局:鈴木 正洋、鈴木 はつみ)

 
 TEL
0553-44-5078
 Mail
budoonokai@gmail.com


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2021(R3)年11月5日 11時0分