1月15日(日)山梨学院大学ラグビー場で開催された全国小学生タグラグビー南関東ブロック大会に都留フィッシャーマンズが出場しました。(山梨県代表、神奈川県代表、長野県代表各2チーム)
残念ながら1勝4敗で全国大会出場はなりませんでしたが、本当に5・6年生のみなさん(2チームとも)、よく頑張ってくれました。
(精神面)
人々がとても優しい、そして穏やかな小さな町で育った子どもたちが、まだ、そんなに経験のしたことのない「真剣勝負の世界」で自分たちの力を十分に発揮することはとても難しいこと。
緊張して足が震えたり、頭が真っ白になったり、今までの先輩もそうであったように、みんなも同じ状況に陥ったと思います。
まずは、この経験を積んでもらうこと、この点を一番重要と感じています。
今後、子どもたちの人生のいろいろな場面の中で、ラグビーの試合であったり、受験であったり、仕事であったり、勝負しなければならない場面はたくさん訪れます。
このような経験を積む中で、1回目よりは2回目、2回目よりは3回目、徐々に自分の力が発揮できるようになってくれれば、それでいいと思います。
今はそのためのトレーニングだと思います。
(技術面)
「ミニラグビー」のための「タグラグビー」。
もともと導入のきっかけは、ミニラグビーにプラスになると思ったからです。
具体的には、ミニラグビーに比べてボールを持つ(触る)回数がまったく違います。
1.パス、 2.ランニング 3.サポート この3点は必ずミニラグビーに活かせると考えます。
全国大会に出場できませんでしたが、これが我々の最終目標ではありません。
この3カ月あまりのタグラグビーの取り組みが、精神的にも技術的にも、これから成果として現れてくると思います。
何よりも、「悔しい」そんなコメントが子どもたちからあったことが一番の収穫ではないでしょうか。