12月27日 「冬のコンサート」ピアノ発表会の中で”音楽であそぼうタイム“の時間を
持たせていただきました。
美しい響きのホールでのコンサートです。
子どもたち10人がそれぞれの練習してきた曲を一人ずつ発表した後、
小さなご兄弟も加わって12名のみなさんが参加です。
今年はベートーヴェンの生誕250年の年でした。
それにちなみ、幼児教育の専門家の方が、パネルシアターでベートーヴェンの生涯のお話をしてくださいました。わかりやすいパネルと彩られるピアノの音色で子どもたちは釘付けになって見ていました。
その後、みんなで楽器を分担し「喜びの歌」を合奏しました。
そこに、声楽家の方が、原語で歌を交えてくださいました。
声が聞こえてきた瞬間、会場の空気が一変。
子ども達も会場の人たちも温かく華やかな空気に包まれた感覚がありました。
表情もホワっと明るく変わりました。
歌声は癒しになります。
合奏が終わっても余韻に包まれていました。
参加された子どもたちもベートーヴェンの事、喜びの歌を心に持ち帰ってくれたと思います。
ご協力いただいた方々、また、子もたちのサポートを快くお引き受けくださった方々本当にありがとうござました。
そして、このような機会をいただきました、ピアノ教室主催の先生に心より感謝申し上げます。
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今年は、音楽の活動をしていく上で、立ち止まって考える1年でした。
不自由や戸惑いも感じました。
たくさんの人々が常に不安や恐怖を心に抱えている状態だったと思います。
その中で、音楽がいかに人の心に必要で大切なものであるかを再認識した年でもあります。
どのような形でも、音楽が必要な人の所に届き、寄り添うものであるよう、これからも考えていきたいと思います。
今年1年お世話になった方々ありがとうございました。
来年も良い年にしましょう。